patagonia最新ウェーダー!スウィフトカレント・エクスペディション・ジップフロント・ウェーダーを渓流釣りで使ってみた。

 

パタゴニアから登場したNEWウェーダー

スウィフトカレント・エクスペディション・ジップフロント・ウェーダー

パタゴニア スウィフトカレントエクスペディションジップフロントウェーダー

わたくし、とうとう買ってしまいました。

お値段が高い事はご存知の通り。

いやぁ、購入までの道のりは長く険しかった、、、(笑)

 

しかし、実際に渓流釣りで使用してみて思いました。

 

非常に良い。もう最高。価格相応の価値がある!』と。

 

そこで、今回の釣行でのNEWウェーダー使用感を、簡単なレビューとしてまとめてみました。

購入をご検討中の方々にとって少しでも参考になれば光栄です。

 

各所ディテールご紹介

パタゴニア スウィフトカレントエクスペディションジップフロントウェーダー

機能満載の当ウェーダー。

注目すべき機能を、一つずつ紹介いたします。

 

・各ポケット

パタゴニア スウィフトカレントエクスペディションジップフロントウェーダー

ハンドウォーマーポケット

手を温める事が最大の目的ですが、小物の収納にも便利です。

 

パタゴニア スウィフトカレントエクスペディションジップフロントウェーダー

胴周りにはもうひとつポケット

収納力に長けた機能的デザイン。

 

パタゴニア スウィフトカレントエクスペディションジップフロントウェーダー

 

パタゴニア スウィフトカレントエクスペディションジップフロントウェーダー

ウェーダー横側の内側に大型ポケット

フライボックス・ルアーボックスを収納する事が出来ます。

 

パタゴニア スウィフトカレントエクスペディションジップフロントウェーダー

反対側の内側には防水ポケット

携帯電話など、濡らしたくない物の収納に役立ちます。

 

パタゴニア スウィフトカレントエクスペディションジップフロントウェーダー

(ポケットとは関係ありませんが)

サスペンダー付け根周辺には、フォーセップ等を挟めておく事が出来るマテリアルも用意されています。

 

・サスペンダー

パタゴニア スウィフトカレントエクスペディションジップフロントウェーダー

ビブをすばやく外せる調整可能なサスペンダーシステムを採用

同モデルはジッパーが備わったモデルの為、小便等の用足し時にこの機能を使う事は、ほとんど無いだろうなぁと感じました。

この機能は、猛暑時の体温調整、そして車で移動する際などは快適性が増し、大変役立つでしょう。

 

パタゴニア スウィフトカレントエクスペディションジップフロントウェーダー

極上の着心地を提供するサスペンダー。

 

パタゴニア リオガジェゴスジップフロントウェーダー
前作モデルに当たる『リオガジェゴス・ジップフロント・ウェーダー』のサスペンダー

パッドをふんだんに使い、圧迫感・締め付け感が前期モデルに比べ格段に改善されました。非常に快適!

 

・YKKフロントジッパー

パタゴニア スウィフトカレントエクスペディションジップフロントウェーダー

潜水可能な完全防水YKKフロントジッパー。

深場のウェーディング時に頼もしい耐水性を提供してくれます。

ちなみに、当モデルの前期モデルに該当するパタゴニアのウェーダー、

リオガジェゴス・ジップフロント・ウェーダー

に比べ、ジッパーの滑りが格段に良くなった印象。

軽い力で開閉が可能です。

 

・グラベルガード

パタゴニア スウィフトカレントエクスペディションジップフロントウェーダー

耐久性に優れたグラベルガード。

 

パタゴニア リオガジェゴスジップフロントウェーダー
前作モデルにあたる『リオガジェゴス・ジップフロント・ウェーダー』のグラベルガード

前作よりも丈夫で長持ちしそうな素材に変わった様子。

しかし正直に申すと、コレに関しては

長期間使用しないと分からない!

半年〜数年使用した後、またレビューを書ければなと思います。

 

 

良かった点

パタゴニア スウィフトカレントエクスペディションジップフロントウェーダー

もう、全部♪

と言っても過言ではありません。

このネイビーのカラーリングだって、当ウェーダーが登場して間もない頃は

ちょっぴり違和感を感じていましたが、

徐々に見慣れてきて、所有してみると尚更このカラーリングが大好きになり、

見れば見るほど惚れ惚れしてきます。

 

そして、当たり前ですが機能性バツグン!!

上記でもご紹介させて頂きましたが、色んなギミックが見え隠れしていて、

まさに男心を鷲掴み。

 

上記では紹介出来ませんでしたが、

膝部分にニーパッドも備わっています。

こういった見えない箇所にもさりげない便利機能を設けている点も素敵です。

 

所有欲を満たすという観点からも、

これほど幸福感で満たされるフィッシングギアは他に思い当たりません。

それほど素晴らしいアイテムなのです。

 

 

悪かった点

パタゴニア スウィフトカレントエクスペディションジップフロントウェーダー

悪い点は、まず見当たりません。

おまけに、上記にもある通り半年〜数年は使用しなければ良い所も悪い所も見えてこないと思います。

しかし、どうしても意地悪に悪い箇所を探して言わなければいけないとすれば、

ひとつだけ感じた事があります。

それは、、、

 

” ポケットの配置や大きさについて “

 

上記にもある通り、当モデルはポケットの数が多く、前期モデルよりも明らかに増えました。

パタゴニア スウィフトカレントエクスペディションジップフロントウェーダー
前作よりも圧倒的にポケットの数が増えた新型ウェーダー。しかし、必ずしもそれは全員にとってメリットになるとは限らない

しかし、それぞれのポケットの形状や容量が、少しだけ中途半端というか、、、

 

パタゴニア スウィフトカレントエクスペディションジップフロントウェーダー

(上と全く同じ写真ですが)まず、この部分の

ハンドウォーマーポケットに対しては、何の不満もありません。

だって、手を入れる事が出来ればOKだから。

おそらく、開発の段階から大きな物を入れる事は想定していない。

ただ、手指を温める事が出来れば良いのです。

 

パタゴニア スウィフトカレントエクスペディションジップフロントウェーダー

今回、若干の問題を感じたのはこのポケット

写真に映るは、ミニケース

(スナップスイベルやスペア針、スプリットリング等の小さな部品を入れている)

これに加えてポケットには

リップクリーム

目薬

車のキー

を収納していました。つまり、計四点の小物。

これでポケット内はそれなりに満たされた状態に。

ちなみに、反対側のポケットには携帯電話を収納。

私の使用機種(iPhone11 PRO)

がピッタリ収まりました。

つまり、フライボックスやルアーボックスを入れるスペースは確保されていないということ。

 

パタゴニア スウィフトカレントエクスペディションジップフロントウェーダー

上記でもご紹介しましたが、

今回の新型ウェーダーは、フライボックスやルアーボックスは、ココに収納出来る様になっているのです。

 

パタゴニア ウェーダーワークステーション
ウェーダーのサスペンダーにぶら下げる、フライ・ルアーボックスを収納するのに適した小型ポーチ 『ウェーダー・ワーク・ステーション』

パタゴニアのフィッシング製品である

ウェーダー・ワーク・ステーション

等のポーチに頼らずともフライやルアーを収納出来る様になった訳ですから、

特に何も文句を言う必要はないのですが・・・

 

ハッキリ言って、取り出しにくい!

 

それが今回の釣行で、率直に感じた感想。

せっかくルアーボックス収納箇所を新たに設けたのなら、もう少し別の配置方法があったんじゃないのかな〜。

個人的な理想形を語ってみると、

今回のように脇腹付近の生地裏側に収納するのではなく、胴部前面側にボックスが入るような大きいポケットを設けた方が、

ルアーボックスは取り出しやすかった。。。

私は、ついついそう感じてしまったのです。

 

 

総評

パタゴニア スウィフトカレントエクスペディションジップフロントウェーダー

とまぁ、まだ一回しか使っていないくせに早速、生意気に不満を言ってしまった訳ですが、

実際のところ結論を言うと、

 

あくまでも、細かい点まで厳しく言えば!

 

ってゆーレベルでお話しさせて頂いただけです。つまりは、

 

この最新ウェーダーに大満足!!!!!

 

という事です。

商品の触れ込み通り、まさに完全無欠のウェーダーを必要としている方には、本当に頼もしく素晴らしい製品。

これはもう間違いないです。

 

上記でも何回か言いましたが、半年〜数年間使用した上で改めて評価する事が好ましいでしょう。

また機会があれば、スウィフトカレントの感想を語ってみたいと思います!

 

ちなみに、既に廃盤になってしまったモデルも含め、パタゴニアの各ウェーダーが詳しく解説された別記事もございます。

修理方法等も詳しく解説されていてとても役立つ記事ですので、お時間あればそちらも是非ご覧ください。

 

 

最後に

パタゴニア スウィフトカレントエクスペディションジップフロントウェーダー

ここまでの長文をお読み下さり、ありがとうございます。

スタイリッシュで見た目がカッコよく、タフである事が魅力のパタゴニアフィッシングギアの数々。

高機能なアウトドアウエア・ギアにより、

皆様のフィッシングライフが更にワクワクするものとなり、安心安全な釣りが出来る事を祈ってます。

 

以上、patagonia最新ウェーダー!スウィフトカレント・エクスペディション・ジップフロント・ウェーダーを渓流釣りで使ってみた」でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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阿木 裕介

苫小牧生まれ札幌市在住のフィッシャーマン。 渓流ルアーフィッシングの他、自転車、キャンプ、ドライブも趣味とする。 トラウト大好き!北海道大好き!食べるの大好き! アウトドアやドライブを通して北海道の魅力を発信し、少しでも多くの方に知ってもらえたら光栄です。
苫小牧生まれ札幌市在住のフィッシャーマン。 渓流ルアーフィッシングの他、自転車、キャンプ、ドライブも趣味とする。 トラウト大好き!北海道大好き!食べるの大好き! アウトドアやドライブを通して北海道の魅力を発信し、少しでも多くの方に知ってもらえたら光栄です。
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