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奄美の海岸で、私たちはまた大切なものを失おうとしています
奄美の海岸で、私たちはまた大切なものを失おうとしています

奄美の海岸で、私たちはまた大切なものを失おうとしています

奄美の海岸で、私たちはまた大切なものを失おうとしています

コンクリートで守られるものより失うものの方が遥かに大きいことにそろそろ気づかなければならないですね。
我が家の前浜にも、北海道南西沖地震の後、津波対策としてコンクリートの護岸が築かれました。
それまであったハマナスの咲き誇る砂丘は削られ、人の暮らしと自然界を分け隔てるように殺風景なコンクリートの壁が海との間に続いています。
自然界の恩恵なくして私たちの暮らしも成り立たないのに。
子供の頃あんなに美しいと感じた砂浜をもう一度取り戻したい、今でもその思いは変わらずに心のうちに秘めています。
海に限らず、河川の護岸や砂防ダムも同じく自然界の循環を乱します。
「昔は、稚魚の放流などしていなくても今よりずっとたくさんの魚が取れた」、「川をいじってから魚が取れなくなった」とお年寄りの人たちもいいます。
最近はようやく、砂防ダムの撤去なども行われるようになってきましたが、作ったものを意味がなかったから壊すなんてバカげたことは最初からやらない方がいいでしょう。
数年前に訪れたスイスでは、コンクリートを使わずその場にある石や木材を使い出来るだけ自然にダメージを加えない方法で災害対策をするという土木工事も見せていただきました。
知恵を絞れば、解決の道はたくさんあると思います。かけがえのないこの地球をこれ以上壊さないように。
人間目線から地球目線へ、この地球の未来にとってより良い選択は何か、私たち一人一人がそんな広い視野を持たなきゃいけない時代ですね!
美しい奄美の海岸が守られますように。
山北さん頑張って!
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吉澤俊輔

吉澤俊輔

さくらの咲くところ 代表 1978年北海道島牧村生まれ。幼少期より、海と山に囲まれた島牧の豊かな自然の中で育つ。島牧ユースホステルを営む父の影響もあり島牧村を訪れる人のガイド役としても日夜活動する。隣接するサスティナブルな暮らしを目指した「はるの家」は自身でリノベーションした。自然と共にある暮らしを提案する「さくらの咲くところ」の活動も展開。自然栽培での田んぼや畑もはじめ、自給率の極めて高い生活を実現している。(引用:BIASTRA.jp)
さくらの咲くところ 代表 1978年北海道島牧村生まれ。幼少期より、海と山に囲まれた島牧の豊かな自然の中で育つ。島牧ユースホステルを営む父の影響もあり島牧村を訪れる人のガイド役としても日夜活動する。隣接するサスティナブルな暮らしを目指した「はるの家」は自身でリノベーションした。自然と共にある暮らしを提案する「さくらの咲くところ」の活動も展開。自然栽培での田んぼや畑もはじめ、自給率の極めて高い生活を実現している。(引用:BIASTRA.jp)
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