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Toggleアウトドアメーカー「patagonia」の名前を知っている人は、決して少なくはないだろう。
1973年パタゴニアはカルフォルニア州のベンチュラで産声をあげた。
そして、今回特集するバギーズショーツはパタゴニアが誇るロングテール製品として名高い。
その歴史は、1982年にデビューを飾る。当時の商品開発への企業努力の末、
今や夏の定番アイテムとして本国アメリカのみならず、日本でも真夏の鉄板アイテムとして君臨する。
理由として、個性的なカラーバリエーション。シンプルだが機能的なデザインが、多くのファンを惹きつけた。
さらに産みの親であるパタゴニアは、ショートスパンで製品のアップデートを続ける。
今よりも機能的で実用性であるデザイン・環境配慮した製品にコストを惜しまない。常に最高の製品を提供するために。
そんなバギーズショーツ。さまざまなシーンで活躍するアイテムであるのは間違いない。
では、徹底的に紐解いて見ようじゃないか!と思いたち本記事を執筆しようと思った。
きっと、パタゴニアという企業が目指すビジョンと、バギーズショーツの魅力が垣間見えるはずだ。
革新はいつかスタンダードになる。
冒頭でも触れたが、バギーズショーツがリリースされたのが1982年。
今のいままで38年「THE 夏アイテム」として、色褪せてはいない。
パタゴニアの製品といえば、革新的な技術を盛り込みつつも、環境に配慮した製造工程を経て生まれる。
無論このバギーズショーツも、2018年からは100%リサイクル素材を採用しており、地球環境に配慮した製品の一つだ。
快適で丈夫で地球によりそった革新的な製品が、今では夏のスタンダードとなっている。
バギーズショーツの歴史
バギーズショーツはボードショーツとしての誕生した。
サーフィン後に濡れたあとでもすぐ乾く速乾性。
ビーチサイドでゆったりできる履きごごちと、当時パタゴニアの創立者のイヴォン・シュイナードが趣味でやり込んでいたテニスでとことん遊べるようにテニスボールが2つも入る大きなポケット。
個性を表現できるカラーラインナップの多さと、時代によって移り変わる様々なスタイル(後に丈が長い7incとフルレングスのパンツタイプもリリース)にしっかり対応しつつ、バギーズシリーズのヒストリーを創り上げてきた。
その証として、現在でもアウトドアシーンのみならず、タウンユースでも皆が絶賛する夏の大ヒット製品になっている。
バギーズシリーズの魅力①カラーラインナップ
バギーズショーツの魅力と言えば、そのカラーラインナップの豊富さ。
おそらくそのバリエーションの多さはパタゴニアの製品の中でも、1.2を争うくらい多様と言える。
毎年、リリースされる製品のひとつであり、時には限定カラーも発売されたりも。
今やタウンユースや、夏フェス、キャンプなどのアウトドアに活躍するアイテムだけに、他人と被らず自分だけの個性を全面に出すのにはマストな製品だ。
この夏はお気に入りのバギーズショーツを履いて、外に出かけてみては?
バギーズシリーズの魅力②とにかくラフ
この製品の最大の魅力かもしれない、その履きごごち。
フィットはリラックスフィットと言う、ゆったりしたサイジングが特徴的!
私自身も、パタゴニアのスタッフとして働いていた時からヘビロテしていて
今も、部屋着、普段着、仕事着(笑)としてほぼオールシーズン活躍してもらっている。
なんでも、創立者のイヴォン・シュイナードが当時の開発チームにフィット感については徹底的に注文していたとの逸話もある。
そのくらい、履き倒したいくらいにハマる“自然体でいられる”パンツであるのは間違いない!
バギーズシリーズの魅力③場面を選ばないユーティリティ選手
バギーズショーツの実用性は古今東西変わることなく、健在である。
それは、日々の暮らしの中でも変わらず、フィッシングや野外遊びをライフワークにする私には
いまや手放せない生活の一部になっていると言っても大袈裟ではない。
原点回帰。水辺の立つとバギーズ本来の本領を発揮する。
速乾性のマテリアルであるそのナイロン素材からなる生地は極度のヘビロテにも対応し、
- 速乾性
- タフさ
- 着回し力
どれをとっても高次元なパンツだといえる。
まさに、場所を選ばないユーティリティ選手である。
【超重要!】バギーズショーツはサイズ感が大切
初めてバギーズショーツを購入する方にとって失敗しがちなのがサイズ感!
理由としては、パタゴニアの製品には
- スリムフィット
- レギュラーフィット
- リラックスフィット
と大まかに分けてこのようなサイズ表記があるからだ。
つまり
- スリムフィット→ワンサイズ小さめ
- レギュラーフィット→通常の表記通り
- リラックスフィット→ワンサイズ大きめ
と言ったように少しわかりづらいかもしれないが、実際の表記サイズがフィットによって変わってくる。
例えば、普段は”Mサイズ”を着用しているひとが、”リラックスフィットのM”を購入してしまうと、ワンサイズ大きい製品を購入したことになるのだ!
パタゴニアには製品保証があり、サイズ交換においては無料で行えるが人気製品だけに在庫不足も度々起こるので注意が必要です。
ちなみにバギーズショーツは”リラックスフィット”になります!
失敗しないためにも下記のサイズ表をご覧いただいて、購入にお役立てくださいね!
↓【パタゴニア メンズ・パンツのサイズ表】↓
サイズ | サイズ(インチ表記) | ウエスト(cm) | 股下(cm) | 身長 |
---|---|---|---|---|
XXS | 26 | 66 | 79 | - |
XS | 28 | 71 | 79 | 165-173 |
S | 29 | 74 | 79 | 167-178 |
M | 31-33 | 79-84 | 81 | 173-183 |
L | 34-36 | 86-91 | 84 | 175-185 |
XL | 38-40 | 97-102 | 84 | 175-185 |
身長167センチ 体重55キロ
サイズはXSサイズでジャストです!
短いのは少し恥ずかしいという方向け!バギーズ・ロング!なんと丈が5cm長くなる!
メンズ・バギーズ・ショーツ-5inは人気があるのは確かだが、あまりにも短いので購入してみたがなかなか履けない…。
アウトドアで履くならまだしも、タウンユースでの着用で気にされる方にはよくある悩みですね。
しかし、ご安心ください!
バギーズ・ショーツだけではなく、バギーズ・ロングといった製品をご存知でしょうか?
その違いは、2インチ(5cm)長いだけで性能は変わりません!
パタゴニア公式サイト メンズ・バギーズ・ショーツ5インチ
2022年バギーズショーツのアップデート情報
2022/SP(春夏)の製品情報でアップデートが確認されました。
変更点
- 素材の変更
- 少し重く
- 価格が少し値up
素材はリサイクルナイロンというところは一切変わっていません!
リサイクルナイロンをネットプラス
つまり「漁業などから出る網」から出来たリサイクルナイロンみたいです。
それに伴い、重量も4.5oz→4.9ozに変更となっています。
価格もこのご時世からなのかネットプラスのリサイクルナイロンの技術力かはさだかではないので、わかり次第更新していきたいと思います。
是非、あなたのこの夏の主力パンツとして活躍してくれることを祈っています。
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おすすめのバギーズ・ショーツを5つ選んでみた
普通を愛する方はこちら!
Simple is Best!定番のブラックはシンプルで洗練された印象があります。
大人な垢抜け感があるBLKですが、
毎年人気があるカラーなので在庫があれば即買いですね!
汚れもあまり気にならないためタフに使える一枚です。
② メンズ・バギーズ・ショーツ(HQSRハーレクイン:スマックレッド)
個性派の方はこちら!
2トーンカラーはネイビー×レッドがいい感じです。
ハーレクインは道化・スマックレッドは香辛料の絶妙なレッド
ネーミング通りピエロな感じのこのショーツ
個人的には海パンとして欲しいです笑
③ メンズ・バギーズ・ロング
短いのは恥ずかしい方はこちら!
バギーズショーツより5㎝より長いロングです。
男性だとしゃがんだ時にタ○キンがはみ出ることがあるので、安全牌なロング。
勇気がない人を後押しする一枚です!
④ メンズ・バギーズ・ロング(CTIBクリーンカレント タイドプールブルー)
柄物派な方はこちら
毎年出るパタゴニアの柄物
22シーズンは不要になった漁で使用する網で作られた、リサイクルナイロン「ネットプラス」
その素材で作られたストーリーがパンツに描かれています!
メッセージ性が強いパタゴニア
今年もいい感じです。
※公式サイトによれば入荷予定日は2022年3月26日頃のようです。
スッキリ履きたい派の方はこちら!
ショート・ロングと違いスリムフィットなバギーズライト
リラックス>レギュラー>スリム の順番で展開しているパタゴニア
しかし、似たネーミングでも2サイズぐらいの大きさの差があります。
サイズ選びさえ気をつければスマートに着ることができます!
サイズやカラーなど迷ったら…
patagoniaの公式に記載のお知らせをそのまま引用いたします。
吟味・比較して長く付き合える製品を選べるのって素敵ですね!
是非度利用してみてください!