![豊作を願い「開墾の舞」を踊るコウタ](https://shimablo.jp/wp-content/uploads/2019/04/6893201E-9D9E-45B3-BDD2-1656C189107B-844x1500.png)
![鋭いパスを出すエースコウヘイ](https://shimablo.jp/wp-content/uploads/2019/04/A228A60A-2AD7-47B1-A971-5EFE089DE47F-1000x1500.jpeg)
![石のラグビー部キャプテンケント](https://shimablo.jp/wp-content/uploads/2019/04/CBB356D8-0C2C-4B61-A43E-71F3CE4E542F-1000x1500.jpeg)
日本最大級の高さを誇る賀老の滝。
滝の音さえ聞こえてきそうな賀老農園(がろうのうえん)の方々に出会いました。
彼らは、自然栽培の野菜づくりに生きようとする熱い男達。
2019年に立ち上げたばかりの1年目農園は突然に出会い、突然に始まったそうです。
- 右:「畑への情熱」キャプテンケント
- 左「豊作の舞」を踊り宇宙エネジーを注ぐバレリーナコウタ
- 中央「仕事をしてるフリ」に忙しい釣り人コウヘイ
ここが農園であることを忘れる役者色の濃いキャラクター達。宇宙からみても摩訶不思議な光景なことでしょう。
けど、現実世界のコウタ君とコウヘイ君は、泣く子も黙る大企業のキャリア組。それを引退してでも、秘境で生きようと考えているチャレンジャー。
秘境で暮らす、その理由がシンプルに
「🥔じゃがい🥕人参作りを極めたい」「一年中釣りをしたい🎣」
秘境が好きになる理由です。
![将来の夢を語らう二人](https://shimablo.jp/wp-content/uploads/2019/04/B9D8751C-B1A7-4103-9CFD-AE61D579A067-1500x844.png)
キャプテンケントが新たに開墾する畑を見つめながら、その眼差しのその先に映っているのは、もしかしたらカレーライスなのかもしれない。
![ケントまだ22歳です](https://shimablo.jp/wp-content/uploads/2019/04/DSC02170-1000x1500.jpg)
丁寧に開墾作業をしていたケント君はまだ22歳。
この村で育った最年少のファーマーは、最高峰のライフスキルを身につけていた。
- 自然で生きていく力
- 自然の動きを洞察/把握できる力
- 目標から実行までの判断力
- たくさん免許あるよ
- 車にサイレンついてるよ
賀老農園の未来。
それは、若きキャプテンケントにあり、多くの自然を憧れる都会人も、ケントの背中を、足跡を追いかけていくことでしょう。
この日の夕食は、コウヘイが採ってきたキトピロ(ギョウジャニンニク)と、コウタが釣ってきたホッケ2匹。
彼らと共に食事をしながら…太陽が月に代わり、月が海に沈むまでずっと、賀老農園の将来を語り続けていた。
![海に沈む月](https://shimablo.jp/wp-content/uploads/2019/04/28139E5B-C502-4D01-B81D-65DCFB313B9B-1000x1500.jpeg)
彼らが抱える課題…
- ハンモックを作って畑で寝る
- グーグルアース映えする畑デザイン
- 最高の種を手に入れる
- 白樺の木の植え替え
- 宮内庁御用達になること
- 畑に「宇宙エネルギー」を注ぎ込む
と、なまら楽しそうな「計画」ばかりであった。
次回、夏〜秋に賀老農園で収穫した野菜でカレーを作って
「賀老劇団の自然栽培野菜でカレーを作ってみた」を、お届けしようと思います。
8/21公開予定!どうぞおたのしみに。
※この日記に登場する人物・団体名はフィクションです。