


日本最大級の高さを誇る賀老の滝。
滝の音さえ聞こえてきそうな賀老農園(がろうのうえん)の方々に出会いました。
彼らは、自然栽培の野菜づくりに生きようとする熱い男達。
2019年に立ち上げたばかりの1年目農園は突然に出会い、突然に始まったそうです。
- 右:「畑への情熱」キャプテンケント
- 左「豊作の舞」を踊り宇宙エネジーを注ぐバレリーナコウタ
- 中央「仕事をしてるフリ」に忙しい釣り人コウヘイ
ここが農園であることを忘れる役者色の濃いキャラクター達。宇宙からみても摩訶不思議な光景なことでしょう。
けど、現実世界のコウタ君とコウヘイ君は、泣く子も黙る大企業のキャリア組。それを引退してでも、秘境で生きようと考えているチャレンジャー。
秘境で暮らす、その理由がシンプルに
「🥔じゃがい🥕人参作りを極めたい」「一年中釣りをしたい🎣」
秘境が好きになる理由です。

キャプテンケントが新たに開墾する畑を見つめながら、その眼差しのその先に映っているのは、もしかしたらカレーライスなのかもしれない。

丁寧に開墾作業をしていたケント君はまだ22歳。
この村で育った最年少のファーマーは、最高峰のライフスキルを身につけていた。
- 自然で生きていく力
- 自然の動きを洞察/把握できる力
- 目標から実行までの判断力
- たくさん免許あるよ
- 車にサイレンついてるよ
賀老農園の未来。
それは、若きキャプテンケントにあり、多くの自然を憧れる都会人も、ケントの背中を、足跡を追いかけていくことでしょう。
この日の夕食は、コウヘイが採ってきたキトピロ(ギョウジャニンニク)と、コウタが釣ってきたホッケ2匹。
彼らと共に食事をしながら…太陽が月に代わり、月が海に沈むまでずっと、賀老農園の将来を語り続けていた。

彼らが抱える課題…
- ハンモックを作って畑で寝る
- グーグルアース映えする畑デザイン
- 最高の種を手に入れる
- 白樺の木の植え替え
- 宮内庁御用達になること
- 畑に「宇宙エネルギー」を注ぎ込む
と、なまら楽しそうな「計画」ばかりであった。
次回、夏〜秋に賀老農園で収穫した野菜でカレーを作って
「賀老劇団の自然栽培野菜でカレーを作ってみた」を、お届けしようと思います。
8/21公開予定!どうぞおたのしみに。
※この日記に登場する人物・団体名はフィクションです。