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Toggle4月末某日
道南の狩場山山系のフモンナイ岳にはまだまだまだ残る。
北海道の遅い春もまだまだ本気出していない感もありますが、、
見事な晴天!そんなことで
日本海と広大なブナの森がある島牧村で美味しいものを見つけました!
北海道春の味覚!ギョウジャニンニクをジェノベーゼ風に!?
「北海道 うまいもの」
こうやってググって出てくるのは大抵の場合カニやいくらだが、北海道春の味覚としてギョウジャニンニク(キトピロ・アイヌネギ)も「北海道 うまいもの」の代表格の一つですね。
なんたって巷では「山菜の王様」と言われたり、言われていなかったり笑
まぁ、そんなギョウジャニンニクを僕が自給自足の達人だと思っている「さくらの咲くところ」代表吉澤俊輔さんがジェノベーゼ風に料理してくれたのでご紹介したいと思います。
先にものすごくうまそうな写真でも見てください
はい!これ全部うまい
これ全部俊輔さんが作ったやつです。
食った瞬間体の細胞という細胞から歓声が聞こえてきそうな程うまかったです。
人間まじでうまいもんを食うと無言になります…
感動したので究極にうまいものができるまでの過程をご覧ください。
さくらの咲くところの手作りパン
さくらの咲くところの美味しい焼き立てパン。
しゅんすけさんにはこだわりがあって(すげーこだわりなんで細かくは書いませんw)
その一つに「季節のものを主役に」というこだわりがあるのですが、今回の主役ギョウジャニンニクの影にやばい手作りパンがあります。
50/50で自家製小麦と市販小麦を原料とし、自家の製酵母は果物の皮から取った物を培養させたらしい…
食器も自作。まさに究極。
薪ストーブで焼き上げるのですが、部屋中いい匂いが充満しておりました。
ギョウジャニンニクと菜種油と自家製魚醤
近くの沢沿いにちょうど良いギョウジャニンニクを採りに行くことから始めなきゃいけないので割愛させていただきますが、採りたての生ギョウジャを
- 菜種油
- 自家製魚醤
と一緒にフードプロセッサーにかけます。
生のギョウジャニンニクというのがミソで、超強力な抗酸化作用のアリシンをなるべく破壊させないため
生の方が長期保存が効くみたいですね。
で、関心したのは「自家製魚醤」ですね。
一年ものあいだ小女子(コウナゴ)を発酵させて作ったらしいです….
味見してみるとナンプラーそのもの!自分で作ろうと思ってやっちゃうのがしゅんすけさんのスゴイところだと思ってますw
さ、最後に実食編です
バケットとギョウジャニンニクをそのままオーブンへ
実食直前にタカラ牧場さん(喜茂別町)のチーズをまぶしてオーブンへ in!
香ばしくてうまし
2.3分熱を入れただけで嫌な苦味やエグみは0になりました。
これなら子供でも食べれますね♪
割と簡単にできちゃうこの料理
是非ご自宅でお楽しみください!
刑部でしたぁ