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山の幸の見分け方。

こんにちは〜

 

GWも過ぎて、山の緑がハッキリ目に映るようになってきました。

この時期は決まって知人を山菜採りに案内するのですが、皆さん言うんですよ。

 

草がみんな同じに見えるって(笑)

いや、気持ちはわかります。

ギョウジャニンニクだと時期が早いから周りに植物自体があまり無いですし、タケノコは見間違いようがないし…(^◇^;)

それに比べて、今の時期はどこを見渡しても緑みどりミドリ…!

お目当ての山菜がどこにあるのか分かりゃしない!ってかあっても毒草と間違えたら大変だから怖くて採れない!

 

 

というわけで、今回はそんな方々の参考に少しでもなれば良いな〜という想いから、

5月中〜下旬に札幌近郊で旬を迎える山菜とその見分け方を2つご紹介します!

 

まずはコレ↓

 

ウドですね。

ウドは木ではなく草ですが、ウコギ科タラノキ属の仲間で、分類としてはタラの芽(種名はタラノキ)に近い植物です。

独特な香りとしっかりした食感で、天ぷら、酢味噌和え、きんぴら、サラダなど様々な料理が楽しめます。栽培されたものと区別して「山ウド」とか呼ばれる事も。

食べ頃の若い時期は全体に白い毛が密生しているため、これをポイントとして見ておくと分かりやすいかと思います。よく見ると赤紫色の斑点もびっしりとありますね。

切らないと分かりませんが、茎は中身がしっかり詰まってます。(中空ではない)

↑白い毛が密生している。

 

好む場所は、陽がよく当たる水はけの良い斜面。特に、土が露出して木がまだ生えていない場所に多くあります。林道を歩いていると道端でよく見られますね。

ただ、あくまで「好む」という話なので、ここで挙げた以外の環境でもわりと見かけます。

コレ、ウドかな?と思ったら↓

 

ウドの特徴:

①全体に白い毛がたくさん生えている。

②赤紫色の斑点がたくさんある。

③中身は中空ではない。

④左右交互に枝分かれする。

 

この点すべてに当てはまれば、まず大丈夫でしょう。逆に1点でも当てはまらなかったら、ソレは怪しいです。

 

採り頃は土から20〜40cmほど伸びているくらいだと思いますが、1mくらい伸びていても先端の柔らかい部分は美味しく食べる事ができます。

 

 

次はコチラ↓

 

ユキザサ

北海道ではアズキナ(小豆菜)の別名で親しまれる山菜です。

シャキシャキした食感と、クセが無くほんのりと甘い味わいが人気ですね。

おひたし、バターソテー、味噌汁、胡麻和えなどなど…

卵焼きに混ぜこむのも良いかも知れませんね〜

 

以前はユリ科とされていましたが、研究が進むにつれてキジカクシ科へと配属されました。

(このへんの話はややこしいので今回は割愛)

 

このユキザサは、似てる毒草がいくつもあるため注意が必要です。

ユキザサの特徴:

①葉の裏や付け根、縁に白い軟毛が多い。

②葉の縁が波打っている。

③切っても強い香りはしない。

④葉の断面が丸い。

⑤それぞれの葉脈(葉っぱのスジ)が枝分かれせず、葉の付け根から並行している。

⑥大きいものは30〜40cmほどになる。

↑毛が生えている様子。

 

最大の決め手はこのですね。

他の似た植物は全く無毛か、仮にあってもここまでハッキリ見えるほど生えてはいません。

 

好む場所は幅広く、山中の明るい林内でよく見かけます。同じ場所にたくさん生えている事が多いですが、たまに似た植物も紛れているので、特徴をよく確認して採りましょう。

 

 

いかがでしたか?

偶然にも2つとも毛がポイントになっちゃいましたね(笑)

 

山菜採りの鉄則として、「自信の無いモノは採らない」というのがありますが、それだといつまで経っても自分で採れませんよね(笑)

今回ご紹介した内容は、ボクが山菜採り初心者を案内する時に説明する事を書かせていただきました。

初めての方はまず経験者と同行するのが無難ですが、「自分も山菜を覚えたい!」という方はぜひ参考にしてみて下さい^_^

 

ただし、あくまでこの内容は北海道の野生植物限定のものです。

園芸品種はボクもよく知りませんし、北海道と本州以南では生息する植物が大きく異なるため、他の地域の山菜採りでは通用しない可能性がありますので、重々ご注意下さいね!

 

ウドもユキザサも比較的手軽に採りに行ける山菜ですが、あまり夢中になって事故など起こさないよう、リスク管理をしっかりした上で楽しんで下さい〜

 

 

ではでは、また次回!

 

 

 

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コバケン
魚と植物をこよなく愛する釣り人。 道央圏の水辺や山林によく出没します。
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