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パタゴニア

死ぬことと 生きること

死ぬことと 生きること

 

大きな
スポーツの興行などあると
国を挙げて
世界中で盛り上がり

大きな
感動などと共に
経済効果をもたらす

それらが
多くの人の
勇気や励みになり
次への原動力などになる

日本国内では
そんなにも
メジャースポーツではなかった
ラグビー

今回のワールドカップでも
飛ぶ鳥を落とす勢いで
盛り上がり
大きな感動を残してくれました

マイナースポーツとは
言い難いですが、
ラグビー
や、その他の
メジャースポーツではない競技

時折、
奇跡の勝利や
破竹の快進撃で
普段からすると
あり得ない盛り上がり
をみせるケースがあります

それは、
素晴らしいプレーからなのか

それとも、
単純に勝った
からなのか

元々、自分は
結果主義や
勝利至上主義
みたいなものには
違和感を持つタイプの人間で
今の
オーガニックスタイルの
畑に身を置きだしてからは
その感覚は
顕著になってきました

勝たなきゃならない〜
みたいなコピーには
ため息が出たり

そもそも
スポーツが
擬似的戦争てある背景
から考えると

その
勝利至上主義的
価値観から起きる
高揚感
と言うのは
至極当たり前であり

戦争における
負けという結論は

という生命体として
最も避けるべき結果
であるでしょう

ここに於いては
「 負けられない〜 」
の説得力たるや
といことになります

近代社会構造における
文化的な側面から捉える
スポーツ
にとって

先日の
文学ガストロノミー
でもフォーカスした

内在する価値
が大きな意味
を持つと考えます

文学における
売り上げの数字こそ
現代社会での
勝つことの価値観
とかさなります

そこでは
その芸術性や
メッセージなどは
全くと言っていい程
評価の対象にはなりません

それでも
今の社会は
そう回っており
貨幣経済に支配され
その
物差しの役割である
お金
と言う物に
個人は評価されている

この価値観が全て
なのであれば
人生の意味は
勝つ
ことに大きく左右される
ので

これらが
正しいとか間違ってるとか
そこに
大した意味が無いことは
いつも
言っている通りで

その
結果至上主義は
人の命が
「 生 」
という側面にしか
意味が無いと

物心ついたくらいから
教える側ですら
その本質を考えることなく
刷り込むように
教えられて来ました

「 死 」
には意味がなく
負けであると

この度、
循環型農民ユニット
やまの会

本が出版されました

テーマは
生と死

最初から
この死生観の
インタビューを
取っていたわけではなく

この本の
プロデュース兼
ライターの
來嶋 路子 さんが
やまの会メンバーに
話しを聞いているうちに

やまの会的
農の解釈が
「 死ぬことと 生きること 」
に辿り着いた
というだけのことで

剣豪であり
文豪
宮本武蔵の思考
言葉の中にも

生きることは死ぬことで
死ぬことの中に生きることがある
と、
良く目にします

字面だけみると
信仰のような印象を受ける
方もいると思いますが

自然界では
その
生と 死
というそれぞれのタームに
それ程、明確な
境界線があるわけではなく

その
生と死
ON と OFF という
活動の連続性の中に
命という
現象が存在する

ただ、
それだけのこと

であり
その連続した流れこそ
全てである

つまり
生は死であり
死は生である

そんなことに
少しふられる
1冊になった
と思います

近日、
シゼントトモニイキルコト
オンラインストアにて
発売開始

大概、持ち歩いてると思うので
僕を見かけた方は
声を掛けてみて下さい

やまの会の
カジュアルな哲学
が詰まってます

ラグビーの
試合が終わると
皆、1つになる

この精神にこそ
自然の本質があるのでは

何事も
どう捉え
どう解釈するか

自分が見ている世界は
主観でしかありません

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AUTHOR
ソガイハルミツ

ソガイハルミツ

シゼントトモニイキルコト 1973年北海道瀬棚郡今金町神丘生まれ:ソガイ農園5代目、シゼントトモニイキルコト ユニットメンバーでありトマトソムリエ。高校卒業後、システムエンジニアを目指し大学進学のため札幌へ。大学在学中にスノーボードを始めたことがきっかけでプロスノーボーダーの道へ。国内外問わず年間約300日間を雪山で過ごす生活を経験。農を行うにあたり合理性を追求した結果、自然栽培・不耕起栽培のスタイルに行き着く。多趣味、多才な素顔でまさに北海道のコンテンポラリーファーマーのカリスマである。(引用:BIASTRA.jp)
シゼントトモニイキルコト 1973年北海道瀬棚郡今金町神丘生まれ:ソガイ農園5代目、シゼントトモニイキルコト ユニットメンバーでありトマトソムリエ。高校卒業後、システムエンジニアを目指し大学進学のため札幌へ。大学在学中にスノーボードを始めたことがきっかけでプロスノーボーダーの道へ。国内外問わず年間約300日間を雪山で過ごす生活を経験。農を行うにあたり合理性を追求した結果、自然栽培・不耕起栽培のスタイルに行き着く。多趣味、多才な素顔でまさに北海道のコンテンポラリーファーマーのカリスマである。(引用:BIASTRA.jp)
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