自分で言うのも
品が無いんであれですが、
世界1
と言われるトマトジュース
日本1
と言われるトマト
まぁ、
客観的に考えても
そうなるな
とは思います
が、
ここで
言葉が如何に
曖昧で
不確定なものか
良く分かります
良く、
日本で一番の野菜を作りたい
みたいなニュアンスの
セリフ
結構聞くと思いますが
何を持って
1番なのか
先日のアグリカルチャんネルで
説明した通り
美味しさ
と言うものには
自然度軸と
時間軸と
そして、
空間軸
があり
その3次マトリックスの
体積がオーガニックの価値
つまり
美味しさの指標となる
と言った通り
空間軸
言い換えると
地産地消度合いというのが
とても重要になります
より身近なものを食べる
ことが
人も環境順応の一部となり
より高いバイタリティとなる
即ち
その土地土地がベスト
ということになり
ここ数年
世界で1番
と称される
ガストロノミー的トップレストラン
も
この
ローカリズム
という解釈が
大きな評価対象になってます
ですから
絶対的な
日本1
と言うものが
存在せず
その日本1は
常に相対的なもの
となるので
それぞれの地域で
日本1が存在する
この
本質的なご当地解釈が
地域の魅力となる
べき
とは思います
が
現状を考えると
空間軸と
自然度軸が
あまりにも疎かになっている
これは
いろいろな
判断基準があるとは思いますが
経済的な評価ですら
大きな損失を
生んでいるのです
本来
様々な地域に
only,1という
No.1が
存在するものです
が
いろいろなことが
近代化
画一化
グローバル化
することで
時間軸と空間軸で
評価でき得る価値が
存在しなくなる
シゼントトモニイキルコト
のハイエンドという
評価は
とてもありがたい
反面、
とっても寂しいことでも
あるのです