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先日、燻製器を購入しました。
以前からずっとやりたかった『燻製』ですが、
- 作るのが難しそう
- 各ブランドから燻製器が出ていてどれを買えばいいの?
- 後片付けが大変そう
などといった理由から、なかなか購入に踏み切れませんでした。
しかし、今回購入した燻製器は、作り方が非常にシンプルで初心者でも簡単に作る事が出来ました。
おまけに見た目がカッコイイ上に、お掃除もカンタン。
当ブログが、燻製器購入を検討中の方の参考になれば嬉しいです。
コールマン・コンパクトスモーカー
コチラが今回購入した燻製器。
圧倒的な知名度、そしてキャンパー達から絶大な信頼を得る
アメリカのアウトドアブランド、コールマン。
そのコールマンから出ている燻製器がコチラの
『コンパクトスモーカー』です。
付属品・ディテール紹介
同封されている各パーツの数々。
収納袋も備わっています。
軽くて丈夫なステンレス製。
ほとんど凹凸のないシンプルデザインがとっても素敵です。
二段式になっています。
使い方
まず、このアイテムは
” 熱燻 “
という形式で燻製をする道具です。
⚠︎私もまだ燻製を始めたばかり。冷燻・温燻・熱燻のそれぞれのメリット等を正確にお伝えする自信がないので、ここでは割愛させて下さい(笑)
とにかく作り方が非常にシンプルで簡単である事が当製品最大の魅力。
- 強火でチップから煙が出るまで燻す
- 煙が出たら蓋をして、弱火で10分
- 10分後、火を止めて蓋をしたまま10分放置
- 完成
たったのこれだけ。
とてもシンプルで分かりやすいです。
鍋の底にチップをセットします。
写真のように、拳サイズのアルミを敷き、そこにチップを乗せます。
その際、食材からこぼれ落ちる水分・油分がチップに垂れないよう、
チップよりも一回り小さくしたアルミ箔を乗せましょう。
今回はこれらの食材を用意しました。
うずらの卵は表面に水分が付着している為、キッチンペーパー等で入念に水分を取り除きます。
水分が多く残った状態で燻製をすると、舞い上がった木屑が食材にたくさん付着し、
” 酸味の強い燻製 “になってしまうからです。
この他、サーモンなどの海産物を燻製にする際も同様に徹底した水分除去作業が必要です。
食材をセット
しっかり火を通したい食材は下段。
最小限の火力で十分な食材は上段に。
ちなみに、チーズは溶け防止の為、アルミ箔の上に置くと安心ですが、
『雪印6Pチーズ』
この製品は溶けずに綺麗な形をキープしてくれます。
オススメです!
はじめは” 強火 “
チップから煙が出るまで強火です。
少しわかりにくいですが、このように煙が出てきたら ” 弱火 ” にします。
” 蓋をして弱火10分”です。
そして10分後、
” 火を止めて10分放置 “します。
換気も忘れてはいけません。
この製品は比較的煙が出にくい特徴がありますが、
それでも写真の様にサーキュレーターを使用したり、換気を徹底した方が良いです。
まだまだ寒い北海道。
寒さに耐えきれず、中綿ジャケットを着用しながらの燻製作りとなりました(笑)
燻製の完成
ついに出来上がりました!!
・・・
あれ?
色付きが足りない、、、?
全然茶色くなってないじゃん!(涙)
これは、もしや、、、
失敗の要因
非常に残念ですが、今回は失敗したようです。
自分なりに、今回の失敗の原因を考えました。
そして、考えついた理由が下記の二点。
① 水シーリングが仇となる
あえて冒頭では紹介しなかったのですが、実はこの製品には、
立ち登る大量の煙や臭いを防ぐ
” 水シーリング “機能が備わっているのです。
上写真のように、本体と蓋の隙間に少量の水を入れて気密性を高める効果があるのですが、
この時、挿した水の量が多すぎて
『燻し』が『蒸し』状態になっていた可能性が。。。
確かにいま思えば、水が少しだけ内部にこぼれ落ちたような気が・・・
しかし、特に気にせず作業続行してしまいました。
② 弱火が超弱火になっていた可能性
非常に単純明快な話ですが、少し火力が足りなかった可能性が否めません。その証拠に
終わった後のチップ
全然燃え切っていません。。。
これでは、本来移るべき匂いや色が付く訳がないですよね〜(笑)
今回はこのニ点が主な失敗の要因となっていたのでは?と個人的に分析してみました。
リベンジ
あまりにも悔しくて、次の日に早速リベンジ!
- 火力を適度に保つ
- 本体と蓋の間の水分は必要最低限に
たったこの二点を気をつけただけで・・・
呆気なく大成功!!
チョットした変化でここまで結果が変わるとは。
う〜ん、美味いっ!正真正銘の『大成功』!
酒のアテとしても抜群です。
これは、燻製にハマる方々の気持ちが分かります。
私もすっかり燻製のトリコに。
今後は他の食材にも挑戦してみたいと思います!
最後に
ここまでの長文をお読み下さり、ありがとうございます。
ついつい敷居の高さを感じずにはいられない『燻製の世界』ですが、
予想以上に簡単に始める事が出来ますし、誰でも簡単に作る事ができます。
キャンプにも良し。
自宅でのおうち時間にも良し。
” 燻製づくり “というものが、皆様の生活をより豊かにしてくれる事を祈ってます。
以上、「コールマン、コンパクトスモーカーの魅力」でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。