社会課題を学び、解決へのアプローチを探る過程で学問とリンクさせる取り組み「学問かるた&SDGs」を実施しました。
学問分野とSDGs(自身の関心を持ったテーマ)を結びつけ、自分の興味を発掘することを目的に約1時間のワークでした。
・チームメンバーとの意見交換で、関連していると思う学問にも幅を持って考えられた。
・調べたことを共有する「言語化」タイムでは、情報の取捨選択・処理をスムーズに行えないと良い発表ができない。
・関心のあることを発掘する過程で、SDGsテーマの17はそれぞれ相互関係にあり、繋がりが見えたのでテーマを2つ選定してワークした。
様々な振り返りが生まれました。
普段の科目学習だけではなかなか養成できない探究心。このワークで、私も生徒の知らなかった一面を見ました。「学校のトイレをきれいにしたいと思ったことから、水の安全・衛生に興味を持った」、「18歳対象の意識調査を見ると、日本と世界で差があることが気になり、質の高い教育提供や平等について調べたい」。
自分事として捉えている課題をどうやって解決に導くか、自分はそこに向けて何を学び、どんなアクションをしていくのか。今後の生徒たちの成長を楽しみにしながら、深く対話的な学びができる場所づくり、続けていきます!