仲間と始め4年目になり面積も広がっていく田んぼ。
山の雪どけ水を川から直接田んぼに引いて、多くを手作業で無農薬・無化学肥料で行なっている自然栽培の田んぼです。
今の小さな一つの目標は、お米作りの全行程作業を「八十八手」と言いますが、その全てを一切機械を使わないこと。
例えば田植えはもちろん手作業で、天日にて稲架し、脱穀は足踏み脱穀機です。
塩づくり、味噌づくり、醤油づくり、お米作り、そしてそれらを食す食器作り。
きっとここまでは、多くの人が少人数の仲間と実現できることで、大自然・自然の循環や摂理を学べる素晴らしい体験になると思います。
一度、八十八手の全ての工程を完全に手作業と自然とのエネルギーだけで完遂させることの目的は、より本質的に、自然への理解を深めることです。
それは、いまとても大切なことだと感じていることであり、重要に思い進めています。