あれ、下書き保存ってされなくなったの?全力で書いた文章が消えたんだけど。絶望のFacebookや。やらかした。
つまりその、明和地所様の寄付を受けてこんなに素敵な冊子ができました。これは3年間かな、ここに登場してくる皆様と一緒に旭川の高校生に「木のまち旭川 未来づくり感響プロジェクト」と題して、大学教授、木こり(僕)や家具職人、デザインセンター(旭川家具の展示ルームといいますか、旭川家具の魅力などを紹介している)の方、森林室の方などと、「木」に関係する人たちで座学と現地実習を行い、鮮度バリバリな活きた学習プログラムを展開しておりまして、その最後の年に、これらをまとめた素敵冊子を作ろう!となっておりました。
きちんと、家具づくりのプロセスを、森、製造、販売の3つの視点からみたんですね。
もう、今ちょっと意気消沈してあれでして要点だけ踏まえます。
これ、原本は無茶苦茶良い論文だったのですが、高校生の教材として作られたので、ごっそり肉が削られてしまいました。
しかしながら、
1)大げさだけど、自伐型林業をやる上でヒントになる冊子かなと。気持ちの部分の参考書。
旭川の産業の特徴として、簡潔にまとまっておりますので、「あーうちの地域でやる時に、どこの意識が足りてないかなぁ」とか、ちょっと参考になると思います。
→これは、木を切る人、使う人、売る人、データを採る人、どんな思いと歴史とノウハウでやっているか、簡潔にまとまっているので「よその参考事例」な感じで、何度か読み返していただきたい。
僕は「山やりたいです」っていう人には、ここら辺が整理できているかどうかよく問います。
自分の地域の「山の周りの人たち」ってどんな意識、歴史、今があるのかを今一度考えていただきたい。その時の参考になると思いますね。
いずれにしろ、こんな素敵で多忙な人たちが、高校生のたちに一肌脱いで、鮮度の高い時間や教材を提供できたこと、そして高校生から僕たちに気づかせてもらったこと、色々と大切な時間になりました。
こんな機会を与えてくださった明和地所の担当者の方、チームに呼んでくださった静岡の座長様には感謝です。
打ち合わせの時とかも、これだけのクリエイティブな方々同士が出会うと難儀することも多々ありましたね。
木材標本の利用や、プログラム実施などの問い合わせは、北海道上川総合振興局南部森林室木育推進 0166-46-5999まで。
ちなみにこの木材標本、里山部のミズナラ入っているんだぜ(笑)
それを原さんが作ったんだぜ(笑)
マジはんぱないっしょー(笑)