そして日本の林業は、令和2年、死傷年千人率は25.5ポイント（36名が死亡）、全産業と比較し約5倍高い。

人的な事故もあれば、自然災害、野生生物の事故もあるのが林業。

そして、家具になるミズナラを薪にしまくっているなんかよくわからない、僕も含めた薪産業。ミズナラは燃やすより板にした方が俄然伐らないで済むし、薪の10倍以上高く売れる。薪はダメな木で使えばいいので、健全な広葉樹薪に最近やはりモヤっとする。

すごい大きな課題ですね。

もっともっと、環境保全型林業の大切さを広げ、プレイヤーを増えるとともに、山主の教育や、木を使う人たちと、木のことを知り、画期的な本当の持続できる木の使い方ができる仕組みを考える勉強会をしたり、全員でこの北海道の改善できるところをしていきたい。その課題解決を探れる、いじらせてくれる山が無いかね。

僕が目指す林業は、世界に誇れるものにしたいから。

何はともあれ、生きて下山してなんぼです。

ダメだなと思ったら、下山した方がいい。疲れたなら休んだ方がいい。

僕は昨日の反動で腰が痛いから、休養してました。

そんなところにこの資料が送られてきて。

森と人を大切にしよう。木なら何でもいいっていうのは一番だめよ。山が大切にされている、野生生物の環境も大切にされている、そんな木をなるべく使おう。こんな状況化でさ、山は無くなり、人がしんどい思いして、次世代に繋がらず、野生生物は逃げ回るっていう皆伐はやっぱり良くないよなぁって思った。

可愛そうですわ、人も木も動物も。