今月のテーマはどこの家庭にも植わっているシュウメイギク
『シュウメイギクをシュウメイギクに見せない』をテーマに、艶やかに咲いているキクをバラの花束のようにまとめます。
シュウメイギクとキク、ニンジンの葉、この板状のおもしろい植物はアブラナ科の植物・ルナリアの種のさや。
このさやが月のようなので、「ルナリア」という名前なんだそうです。
毎月、材料の花はホンマにそこいらからの調達で、つまり野草を摘んでるわけです。花屋の切り花と違い、野草はどんなものか?
・水が下がりやすい
売られている花より水が下がりやすい=しおれやすいのが、野草の特徴。水は調整しやすい器が一番。
・日当たり
日当たりはよくても大丈夫。もとは外に咲いている花なので、水が腐らないように注意すればOK。
・土と水の違い
土に植わっているものを水に挿すこと=水分率が変わる=足元の硬さが変わる。環境が変わるのは植物にとってもそれなりのストレスなので、慎重に・・・
・花の命は短い
野草は3,4日でダメになってしまいます。うまい人でも7日ほど。