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Toggleフライロッドを握るのがなんと約2ヶ月ぶり。
夏のほとんどを仕事やカヌー作りに多忙(幸いにして楽しいのだけど)で、カレンダーを見ると、もう20220821….。
「やべぇ。。夏おわる..。」
ってことで一瞬にして釣欲がムラムラと湧き上がるので、イッてきましたという訳です。
結論から言えば、この時期の terrestrialfly はエグかったと言うこと
にしてもこんなに反応が良かったのも久しぶりです。
ロッドを持つ右手がしばらく怠いってのも一日中振った春のサクラマス釣り以来。
とにかく、夏の思い出を1日に名一杯つめこんだような釣行でした!
夏休みの宿題的にニジマスの記事でも綴ってみようと思います。
インレットの番長出現
前日から大水の水量も安定しはじめハイウォーターからの下がり始め。
やるなら明日しかないっしょーと釣友つりさんぽさんさん・yamamotoさんとLINEで打ち合わせ。
川に入ることが先月のアユの友釣り以来(めちゃくちゃハマりそう…)約1ヶ月につきソワソワして眠れない夜を過ごしましたw
朝6時に合流。
だれもいないダムのインレット付近で時折ライズを確認。
立ち込まずラインを畳んでキャストを繰り返すも反応はなし。
自分の技術もあると思うけど、定点にいる魚ではなくある一定ルートでクルージングしてるのがいくつかいると仮定。
捕食する場所も定点ではなく、ある程度毛鉤に動きがないと難しい状況でもあるし、あんまりバシャバシャやりたくない場面。
yamamoto氏「きたよー!」
振り向くとルアーロッドがバットから弓形に弧を描く。
2分ほどのファイトでキャッチした個体は60センチジャスト。太さもヒレの大きさも申し分ない見事なサカナでした。
まさかの「インレットの番長現る!」で幕をあけます。
2本に別れた奥のインレット
いっぽうフライの私は、クルージングポイントを避け、手間よりも流れの重い奥の2本目のインレットを攻めることへ
ここではダウンからドライフライを流れの死に際ギリギリに送り込む作戦に変更。
と言うのも、
この時期は餌を探してクルージングを繰り返す個体もいれば、定位置を陣取って流れてくるモノをひたすら食ってる個体もいるからだ。
大物は断然後者側に多い気がする。
テレストリアル系のフライ
そして結論から言えば、この時期の テレストリアル系のフライの威力はエグかったと言うこと
テレストリアル=陸生昆虫であるがセミ〜カメムシ・バッタや蛾など偏にには言えない。
#10からデカくても#4くらいのフックサイズまでそれっぽいフライを作っておけば大丈夫。
この日は新調したSAのシューティングヘッドも滑らかにつきストレスなくビシビシと決まり、#6のデカイドライフライ も魚を掛けない限りは、ほぼ沈まなくてめんど臭くないw
でもその日だけでフロータント剤をかなり消耗するくらい出来すぎた釣りができました。(年1.2で爆る日の魅力は釣り人ならわかると思うw)
大型ニジマス8発と右腕
ロッドを持つ右手がしばらく怠いってのも一日中振った春のサクラマス釣り以来。
結局この日は60センチオーバーを筆頭に50UPクラスも含め8匹のニジマスが釣れました。
出来過ぎです。魚も呑気なもんで全くスレていなくて綺麗でしたね!
作戦が功を制し、よい流れに乗ると一発で食ってくる楽しい一日でした。