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Toggleこんにちは!刑部です!
しばらくブログをサボってしまいました笑
この数ヶ月で僕自身の子供も生まれ嬉しいと忙しいが一髪でやってきた感じでした( ;∀;)
おかげで大変充実している日々を送っています♪♪
読者の方にブログを楽しみにしているとの声をいただきましてやっとこさ重い腰をあげようと思います!
アメマス
Photo Daisuke Saito
(学名:Salvelinus leucomaenis leucomaenis)
所謂、蝦夷イワナの降海形が”アメマス”と呼ばれていて
島牧といえばこの魚!と言うくらい島牧海アメダービーで釣り魚として注目されてるんですねー。
本州のイワナと言えば(ヤマトイワナやニッコウイワナ)と違い、降海(海に降ること)するのは東北地方の一部と北海道のイワナ(蝦夷イワナ)だけなんですねー。
逆に北海道でも道東のアメマスは冬場に川で越冬したり道南じゃ海で越冬してみたり、、割と謎だったりします。
そうそう、カムチャッカ半島のアメマスはロシア語で”クンジャ”と呼ばれていて連なる火山から流れ出すオホーツク海への流入河川に生息する超Bigなヤツなんかもいていつかは釣ってみたいと思っています。
イワナ属と言っても多種多様な種類がいるんですねぇ
第一印象は『おまえ顔長っがww』
60センチ近い個体。顔はオスらしい立派なアメマス
川でアユを食ってるやつです。流れの瀬の中から溢れたアユをブッシュの縁から連れ去る様に捕食しているヤツは何回か目撃しているんです。
フライは#4のマドラーゾンカー。チークにアユっぽい黄色のチークを施した毛針で。
オショロコマ
Photo Kohei Osakabe
(学名:Salvelinus malma malma )
オショロコマ。なんだか噛みそうな名前ですがアイヌの人達の呼び方、つまりアイヌ語です!
こやつらもSalvelinus(サルベリナス)イワナ属で別名カラフトイワナだったりします。
アメマスよりもより源流域に生息していて川虫や陸生昆虫を主に食べております。
知床半島の個体なんかは降海型もたくさんいるようで降海型もいつか釣ってみたいです。
あと北海道に生息するイワナ属は、然別湖固有のオショロコマ ミヤべイワナ(学名:Salvelinus malma miyabei)
外来種のブルックトラウト(学名:Salvelinus fontinalis)がいます。
7月に道北の河川で釣れたオショロコマ
こんな倒木の下をニンフィングで狙うもショートバイトの絵
ニジマス
Photo Kohei Osakabe
(学名:Oncorhynchus mykiss)
渓流釣りのターゲットとしてものすごく人気がある魚です。
魅力は強烈な引き。ジャンプしたり、瞬間的な加速力だったり。
そんでもって味も良い。とされる外来種
ニジマスはアライグマやミシシッピミドリガメ、ブラウントラウトとは違い比較的市民権は得ていますが、在来種の産卵礁を掘り返す魚としての報告はありますねー
学名オンコリンカスの通りシロザケやカラフトマスとサクラマスと同様”太平洋サケ属”の魚です。
個体ごとにも違いますが鮮やかな“レッドバンド”と呼ばれる赤い帯状の体色が特徴です。
ひと昔前までは“大西洋サケ属”つまりブラウントラウトやアトランティックサーモンなんかの仲間とされていたようです。
大西洋サケ属に属する 外来種ブラウントラウト
2015年の春に釣った千歳川水系のかなり大型のブラウントラウト ヒットフライはノーハックルのセッジだった。
ニジマスは珍味好き
しかし、原産はやっぱりカムチャッカ半島とのことで太平洋サケ属になっているんですね。
秋になると昆虫達が寒さで動けなくなるなんてことおおいですよね!
フライフィッシングで魚を釣るということにおいて、めちゃくちゃ大切なことです♪♪
で、この辺はカメムシの大量発生が起き、羽ばたくのがヘタクソで空気抵抗を受けやすい形状のBODYのカメムシちゃん達がボトボト水辺に落ちるんですねっ(´∀`)
そこにニジマスくん達はカメムシをたーくさん食べて長い冬に備えているんですね!
よくあんな臭いもの喰いますよねー。
尊敬しますw
人間で言うところの珍味みたいなもんでしょう(*^◯^*)
久々のこのサイズを連写
9月に入りカメムシパターンで獲れた
#14カメムシ ボディウイングはディアヘア ハックルはグリズリー
#4ロッドでかける魚ではなかったみたい
道南にお立ちよりの際はぜひ釣ってみてください!
できればシングルバーブレスフックでオールリリースをしていただけたらこの素晴らしい魚を幸世に残すことができるでしょう( ´ ▽ ` )
遊びに来て面白い場所を案内して欲しいなどあれば、しまブロへメッセージをください^ ^
Photo
Daisuke Saito
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