田んぼにいると そんなことを考える

NFTが良い
とか
発酵食品が良い
みたいな
ことを言ってる層は
基本的には
似たようなものだ
なんて、
釣りサムネの様なフックだが
構造として
起きている現象
内在する動機
をどう捉えるか
がポイントとなる
アグリカルチャnネル
の視聴者からの質問
に答える内容になるが、
上記の例は
ネットワーク産業と
健康信奉者との比較になるが
ざっくり言うと
どちらも
あるテクノロジー
ある技術
によって
便利なスキームで
目的達成を短縮化する
という話しであり
得られるもの
想定する目標
は違えど
便利で得
という価値観
から成り立つ部分は
同じである
努力至上主義
みたいな話しをしたい訳
ではなく
目標達成を短縮化
することの
得られる利益を
多角的に且つ
マクロに判断する
方が合理的なのではないか
と言う話しである
人類史から紐解き
そもそも論として考えると
人類が
農業革命を経て
何を目指して進化してきたか
に収束する
この議論として
ポイントとなる変化は
様々だが
最も大きな変化を齎した
こととして
[ 火を獲得した ]
がある
食べるものに
火を通すことで
圧倒的に
食べれるものの種類が増え、
消化に掛かる時間が
短縮された
そのことで
食べることに関わる
以外のことに
時間を使える様になり
人類としての【文化】
が発展し始めた
とされる
と同時に
消化する構造自体も変化し
腸の長さが
どんどん短くなっていった
更に、
食べるものの種類の減少や
身体能力の低下など
様々な
簡略化、単純化
も進んでいった
つまり、
火を使いはじめたことで
人類は
個体レベルでの
ダウングレード
がはじまったのである
敢えて、
個体レベル
と言ったのは
共同体として考えた場合
弱者救済や
社会組織の拡大
といった
集合体としてのメリット
もある為
使い分けたのだが
現代までに於いて
様々なテクノロジーは
共同体利益
にはなっただろうが
個体スペックの劣化
という部分から
目を背けている
人は
社会性の生命体なので
そもそも
個体と共同体の利益
を分ける意味は無い
のかもしれないが
様々な社会変化
環境変化
価値観の変化
に対して
個体の環境順応力
が低いことは
許容できる問題なのか
と考えると
最初に挙げた
キャピタリズムとしての
思考は
このイデオロギーの変化
が求められる時代にとって
意味を成すのか
田んぼにいると
そんなことを考える
今日この頃
である

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ソガイハルミツ

シゼントトモニイキルコト 1973年北海道瀬棚郡今金町神丘生まれ:ソガイ農園5代目、シゼントトモニイキルコト ユニットメンバーでありトマトソムリエ。高校卒業後、システムエンジニアを目指し大学進学のため札幌へ。大学在学中にスノーボードを始めたことがきっかけでプロスノーボーダーの道へ。国内外問わず年間約300日間を雪山で過ごす生活を経験。農を行うにあたり合理性を追求した結果、自然栽培・不耕起栽培のスタイルに行き着く。多趣味、多才な素顔でまさに北海道のコンテンポラリーファーマーのカリスマである。(引用:BIASTRA.jp)
シゼントトモニイキルコト 1973年北海道瀬棚郡今金町神丘生まれ:ソガイ農園5代目、シゼントトモニイキルコト ユニットメンバーでありトマトソムリエ。高校卒業後、システムエンジニアを目指し大学進学のため札幌へ。大学在学中にスノーボードを始めたことがきっかけでプロスノーボーダーの道へ。国内外問わず年間約300日間を雪山で過ごす生活を経験。農を行うにあたり合理性を追求した結果、自然栽培・不耕起栽培のスタイルに行き着く。多趣味、多才な素顔でまさに北海道のコンテンポラリーファーマーのカリスマである。(引用:BIASTRA.jp)
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