こんにちわ!刑部です!
雪もほぼ溶けていよいよ春って感じの陽気になってきました♪♪
気持ちが良いので今日は川で釣りしちゃいますよ〜( ´ ▽ ` )
今回は遥々苫小牧市から釣り友達のコウタとカメラマンのホッティーと釣りです!
春爛漫までもう直ぐ
ゆき〜が溶けて川に〜なって流れて行きますぅ〜♪
なーんて気分の春一番の今年最後(?)の吹雪があけたばかりの北海道。
4月初頭は気温的にまだまだ春と言うには早い気がしますが笑
気分は春真っ只中。
強い南風の影響で海は凪て、道内各地からサクラマス狙いのアングラーが竿を振ります。
サクラマス釣りもいいけど、僕らはいい加減に川に入りたい欲求でいっぱいになっていました(´∀`)
南向きの河原では、ふきのとうが芽を出して渡り鳥や水生昆虫も良く目に付く好きな季節です♪
本格的な春爛漫まではあと少しです。
使用タックル
Rod Orvis HLS #4 8.6f
Reel SAGE 2230
Line TIEMCO SA スープラ J streamDTT DT4F
Leader TIEMCO FLUORO-CARBON 3x 9f
Tippet VARIVAS SUPER TIPPET MASTER SPEC 4x 5x
水中に潜む影
ポイントは割とこの川の下流域。
近くの農家のおじちゃんがアスパラの準備を進めている隣でポイントへアクセス♪
川歩きが慣れないカメラマンホッティーをサポートしながらゆっくり釣り上がる。
「最近クマめっちゃ出てるらしーよー」
「クマは生きたまま人食うらしーよー」
「今日クマにあったらどーするー」
と言う言葉で十分にコウタとホッティーをビビらることに情熱を注ぎます笑
これも僕の楽しみの一つ(性格悪い)
そして、テキトーにセレクトした#14のクイルパラシュートを流すも反応はナシw
既に諦めモードの僕は更に友達を怖がらせるための言葉を呪文のように唱えます。
時たま「クマだー!!!!」と大声で驚かせるも2回目以降は騙せず。
そんなこんなでじっくりと3人で川歩き♪
そして大きく蛇行する流れのヨレで目を凝らす。
ライズを発見!
大きさは40弱かそれよりも少し大きいかくらいだ。
ゆるい流れのなか小刻みで左右に移動している。
釣りたがりの僕はコウタに「ライズしてるからフライの出番だねぇ」なんて言いながら、ポイントを譲ってもらった(性格悪い)
見えてる魚は釣れない話
うーーーん
食わない!!!
それっきりフライを替えどもティペットをさらに細くしてもシカトでございます笑
早春いっぱつめの渓流。
冬の間に悶々とした気持ちが、見えるトラウトに殺気として伝わるのかは不明だが…。
サイトフィッシングで魚を取る技がない、まだまだ未熟な僕のキャスティングループは魚が釣れないと言う“イライラ”となりテーリングを起こす始末。
ゲェー。
そうこうしているうちに水面をフライラインが叩き、いつの間にか魚の姿は見えず笑
チキショウ。腕が悪かっただけだ。
と更に上流をめざします。
輝かしいムラサキ色の背中
そもそも、僕の生まれ故郷は石狩平野のど真ん中を流れる石狩川沿岸の町。
180万人都市である“札幌市”とそう遠くはない当別町と言う片田舎だ。
父親が釣り好き。爺様は近所でも釣りキチと評判で、年がら年中魚釣りを楽しんでいたらしい(そんな爺様はいつだかの正月に雑煮を詰まらせて天に召された)。
僕も物心ついた頃から当然のように釣りを覚え、チャリンコで近所の穴場スポットに“輝かしいムラサキ色の背中”なヤツを釣りに行っていたのはGW頃だったと思う。
今では大きなダムが出来てすっかり少なくなってしまった“輝かしいムラサキ色の背中”もここでは普通に釣れちゃうあたり、ここが好きな理由の一つだったりするのです(о´∀`о)
話は逸れたが、相棒のコウタはつい去年に渓流釣りにハマり。
いまだに40センチの壁を越えられずといった昨シーズン。
今日は絶対釣る!と意気込んでいた釣行だった。
あの時、コウタのルアーはラパラCDJ7。
往年活躍世界で活躍し続けた北欧フィンランド生まれの定番ルアーだ。
カラーはピンクバックのクネクネアクションの可愛いヤツ♪♪
この川の中流部に位置するポイントから遠目でコウタのアクションを眺めていると、いきなり竿がグイン!グイン!と暴れだす!
勝負は一瞬(°▽°)
ランディングを見届け、駆け寄るとそこには..。
サイズは55センチと海で釣れても嬉しい型物!
おめでとう㊗️
この日は満足できたのかたくさんお酒を飲んだコウタなのでありました。
めでたしめでたし。
Photo
TAKESHI HOTTA