体に良い自然塩を選ぶ7つのポイント

お店には色々な塩が売られていますが、どのお塩が体に良いのか知りたい方へ
食事で欠かせない調味料である塩ですが、できることなら体に良い影響を与える自然塩を選びたいですよね
本記事では、体に良い自然塩を選ぶ7つのポイントをお伝えいたします

 

体に良い自然塩を選ぶ7つのポイント

 

1・自然塩を選ぶ上で

人間の命の源とも言われている「塩」
近年、「減塩、減塩」と言われていますが、本当に減塩が体に良い影響を与えるのでしょうか?そもそも、今摂取している塩が体に良い塩分ではないために、減塩が謳われているのではないでしょうか。質が良く、本来人間が必要としている栄養素を含んだ塩であれば減塩する必要はないのです。
人々は昔から塩を清める道具として使ったり、料理の味付けとして使ったり、健康のために栄養補給として用いたりしてきました。
汗も血液も舐めるとしょっぱく感じますよね?人間の体液がしょっぱいのは、人体には0.9%の塩分が含まれているためです。
それだけ、生活の中で切っても切り離せない存在である塩ですが、みなさんは現在どのような塩を使っていますか?
塩は大きく3つに分けられます。

  1. 精製塩・・・食塩、食卓塩と呼ばれる塩です。
  2. 再製加工塩・・・精製した塩に後からミネラルなどを加えた塩です。
  3. 自然塩・・・自然塩には、天然海塩を天日干しで作る天日塩、平釜で煮詰めて作る平釜塩、岩塩などがあります。

精製された栄養が少ない塩から、海のエキスがぎゅっと詰まった自然塩に変えるだけで体に良い影響を与えてくれます。
体に良い影響を与えるためには、まず質の良い自然塩を選びましょう。
質の良い自然塩を選ぶためにまず、自然塩のパッケージの裏面にある成分表を見ましょう。そして、できればメーカーに確認して、毒性検査の証明書を確認しましょう。ここで気をつけてほしいのは、自然塩でも「天然海塩を太陽の光と風で作った自然塩」を選ぶようにしましょう。
なぜ、海水から作る天日干しの自然塩が体に良いのか?
「自然界にもともと存在している素材で作られているから」という理由ももちろんありますが、詳しい説明はこれからお伝えいたします。

 

2・ミネラルの数

自然塩を選ぶ上で、まず確認してほしいのがミネラルの数です。ミネラルが豊富な自然塩は、人間の体の細胞の働きを正常にしてくれます。
一般の海水から作る自然塩に含まれているミネラルの種類は、20〜25種類ほど入っていると言われています。
20種類でも多く入っていると思う方もいるかもしれませんが、自然塩も選び方次第で、もともと70種類以上のミネラルが含まれているものもあります。
では、なぜ同じ海水なのにそれほどミネラルの数が変わってくるのでしょうか?
それは、海の性質にあります。海は月の満ち欠けと同様に、引き潮と満ち潮がありますよね。満ち潮の時は、引き潮や通常の海の状態より、ミネラルがぐっと増えると言われています。なので、満月の時の海水で作った自然塩はミネラルが70種類以上含まれるのです。
満月の時に、サンゴやウミガメなどの動物が赤ちゃんを産むという話や場面をテレビなどで見たことがありませんか?
諸説では、生物は満月の日に生まれた赤ちゃんのほうが健康な赤ちゃんが生まれるらしいと言われています。人間も同様に、満月の時の方がお産が多いと言われています。それだけ、満月の時は多くの自然の生物がエネルギッシュな状態になると言えるかもしれません。
近年、コンビニ食やスーパーの惣菜ばかりを食べる食生活をしている現代人が、ミネラル不足で病気になりやすい状態になっていると言われています。
サプリや栄養補助食品で、人工的なミネラルを摂るよりも自然界にあるミネラルを摂取したほうが体に良い影響を与えるのは当然です。
できることなら、自然塩を選ぶ時にはミネラルが多いものを選びましょう。そうすればわざわざサプリなどで必死になってミネラルを取る必要はなくなるのです。満月の時に海水を組み上げて作る自然塩を使えば、必然的にミネラルがたっぷり入ったものを口にできるのです。

 

3・ニガリについて

多くの一般で売られている市販の塩は、岩塩から作れらています。しかし、岩塩はずっと雨に打たれているため、ミネラルはほとんど流れ出てしまっているものがほとんどです。
ミネラルがほとんど無い岩塩がなぜ使用されるのか?
それは、岩塩の原価はとても安く、自然塩のみで作るより価格をおさえて販売することができるからです。
そのため、一般のスーパーや小売で販売されている塩は、岩塩に5%の海水とニガリを混ぜて作られていることが多いです。
全ての自然塩がそうではないですが、大半の塩はそうやって安く作られています。
一般的な塩に含まれるニガリとはどういう役割があると思いますか。ニガリと聞くと、豆腐を固めることに使うものとして認知が高いと思います。
豆腐を固めるということは、ニガリの成分には、タンパク質を固める作用があるのです。
ですから、人間が多くのニガリを摂取してしまうと肝臓、腎臓、血管などの臓器が固まってしまう恐れがあります。
肝臓、腎臓、血管が固まると人間の体はどうなるでしょう?
病気としては、

  • 腎臓結石
  • 尿路結石
  • 胆石

などになる可能性があります。
体のためにはニガリが含まれた自然塩より、なるべくニガリを落とした自然塩を選びましょう。

 

4・塩不足による病気について

塩は体内の血液を浄化させる働きがあります。
そのため、体内の塩分が不足すると

  • 減塩病
  • 高血圧
  • 代謝の停滞
  • 食欲不振
  • 無気力
  • 精力減退
  • 浮腫み
  • 足がつる

などの障害を引き起こしてしまいます。
体の代謝が悪くなるということは、血液もドロドロとしてしまうということです。
塩を選ぶ時は、代謝を促し、細胞を活性化する働きのあるミネラルが豊富な自然塩を選ぶことが重要なのです。

 

5・ミネラルと酵素の関係

酵素とは、体内の栄養を

  • 消化
  • 吸収
  • エネルギーへ転換
  • 不要なものを解毒
  • 細胞を修復
  • 排泄

してくれる役割をしています。
体内に酵素があるおかげで、外から体内に入ってくる有害物質である

  • 農薬
  • 放射能
  • 食品添加物

などを体の外へ排出することができているのです。
また、体内の解毒作用には

  1. ミネラル
  2. 食物繊維
  3. 酵素

これら4つがきちんと揃わないと良い働きをしてくれません。
というのも、酵素はミネラルが無いと動かないからです。体内をキレイにするには、ミネラルと酵素が必須となるのです。
ミネラルが豊富な自然塩を摂取し、その時に良いお水と食物繊維と酵素が含まれた食材を摂取することが健康になる秘訣と言えるでしょう。

 

6・甘いものと脳の関係について

甘いもの、アルコールがやめられない人の多くはミネラル不足が原因にあると言われています。
脳にミネラルをたっぷりと届けてあげると甘いもの欲しくなくなる現象は治っていきます。
ミネラルが多い自然塩を摂取すると不思議と甘いものやアルコールが必要ではなくなります。

 

7・筋肉の働きと塩の関係

近年、減塩を推奨する味噌や醤油がたくさん出回っています。
本当に減塩すると体に良いのでしょうか。
とある話では、減塩すると筋肉の動きが悪くなると言われています。筋肉の働きが悪くなると、筋肉の中に老廃物が排出されなくなり、有害物質が溜まる一方になってしまいます。
そもそも体の筋肉が鈍くなれば老廃物を溜め込んでしまい、運動やマッサージをしたところで良い効果を期待できなくなってしまいます。
よくスポーツ選手が試合の終盤で、筋肉疲労を起こしたり、足をつっていたりする場面がありますよね。
その原因には、汗と共に体内の自然塩分が減っているからです。
普段の生活で、足がつったり、手がベタベタしている時は体内の塩分不足が原因となっている可能性があります。
よくよく考えれば、昔の人は味の濃い醤油や塩気が強い味噌を日常的に食べていたのに、病気になっていた話を今ほどたくさん聞かないですよね。

 

最後に

自然塩を選ぶ際には、

  • 必ず海水から作った天日干しの自然塩であること
  • 毒性検査の証明書が確認できること
  • ミネラルが豊富であること
  • ニガリを落としていること・不使用であること

を意識して選ぶと良いでしょう。
また、塩不足は、

  • 筋肉疲労
  • 代謝の停滞
  • 甘いものやアルコールがやめられなくなる

などの原因を作ってしまいます。
健康な体を手に入れるためには、

  • 水分ではなく水を取る
  • 豊富なミネラルを摂る
  • 食物繊維が含まれた食材を食べる
  • 酵素をつくる食材を食べる

これらを心がけて、体内の血液をキレイにして、細胞を活性化しましょう!

ちなみに編集部の数名は、自然のエネルギーを活かして作られた「心と体にしみる塩」という自然塩を使っていますが、これまでもっとも人生に喜びを与えてくれた塩は、北海道島牧村の村人が作ったお塩と共通認識です。

みなさまのご参考になれば幸いです。

以上、「 体に良い自然塩を選ぶ7つのポイント 」でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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